くまさんといもさんとゆく。

心の病気、発達障害などありつつ、今日も普通に生きたいと願っています。

不登校(の子ども)川柳

不登校川柳という作品の載ったブログを拝読しました。深刻ながら、何か、ほのぼのとしました。

 

ほぼ不登校気味だった中・高生時代を振り返り、子どもからの目線で川柳をいくつか作ってみました。川柳作りは初めてなので、未熟な出来ですが。

 

笑いは特にない感じです。すみません。

 

...................

 

教室にいるだけ

それが耐えられない

 

 

 

椅子の上

張り付けられて

息もできず

 

 

 

トイレにと

授業抜け出す

痛い視線

 

 

 

また腹痛?

同級生の質問無邪気

 

 

 

病気なの?

友の言葉に

答え出ず

 

 

 

また腹痛。

帰るよ

学校(ココ)にいられない

 

 

 

畑から

ばあちゃんたちの

視線怖い

 

 

 

先生に

ホントのことなど

言えないし

 

 

 

本日も

遅刻早退

一人だけ

 

 

 

休みます

理由を聞かれて

キレられて

 

 

 

「見られてる」

カーテン閉めきる

昼間から

 

 

 

おもてから

聞こえる私の悪口が

 

 

 

ただじっと

座ってられればいいのにな

 

 

 

今日も来た

朝が来た

もう行く時間

 

 

なんでだろ

なんでできない

行くことが

 

 

 

「学校へ行く」

それだけが

私のすべて

 

 

 

雨の日も

雪の日も

ただトイレにいる

 

........................

 

作ってみて、視線を異様に気にしていたことに気づきます。妄想も入ってました。

 

また、私の場合は過敏性腸症候群で(大人になってからの診断で気づきました)学校の席にじっと座っていられないのが一番の原因だったので、そういう感じの川柳が多くなりました。

 

笑いもなく、深くもなく、申し訳ないですが、これがありのままの子どもです。

 

無理に明るくすることはないんじゃないか、というのが私の今の考えです。川柳だからと言って。過去の話だからと言って。

 

ありのままの自分をみつめていくブログを綴っていけたらいいな、と思っています。

 

今は統合失調症ADHDASD自閉スペクトラム症)、過敏性腸症候群とともに生きています。大人になってから診断されたものばかりです。何をやっても苦しさはありますが、自分なりに頑張っているつもりです。失敗だらけ、でも大丈夫、と言えるといいな。

 

小説や詩を作ることが小さな趣味です。何の役にも立たないけれど、心の病気の川柳も作ってみたいと思っています。

 

読んでくださった方、ありがとうございました。